2024年1月実施FP2級学科試験分析

学科試験分析

FP2級学科試験の振り返りが完了しました!
どんだけ時間かかってんのよっていうのはご勘弁ください。
遅くなってでも振り返りに取り組むことで、サイトやkindle本の内容が充実してくるのです!!
(ノД`)・゜・。アタイガンバル

毎回の事ですが、必ず試験問題を片手にご覧ください。

易問-普通問-難問の3段階で評価します。2級の場合は私の独断と偏見、そして例年との比較です。

すべてひとことコメントなんでたいして役には立ちませんが、
それぞれにリンクを貼ってあるので復習するのにいいと思います。
よろしくお願いします(*´▽`*)

問題1

易問 正解は2。税理士資格の無い人が確定申告を有償で受けてはいけません。

01.倫理と関連法規

問題2

易問 正解は3。(ア)は年金原資を求めるので年金現価係数を使います。(イ)は目標額から毎年の積立額を求めるので減債基金係数を使います。
ただこれはですね。詳しく係数の名前を暗記しなくてもわかります。年利2%だから、単純計算よりも有利に貯められるハズなんです。たとえば(ア)。200万円を5年受け取ろうと。単純計算では200万×5。でもそれより有利になるのだから4.7135の年金現価係数だな、と。似てる数値で年金終価係数が並んでいますが、5.2040では逆に不利になってしまいますよね。(イ)は選択肢が778千円か578千円の2つ。1000万を15年後に貯めるのが今回のテーマですので、単純計算では月々66.7万円必要です。2%運用でこれより少しお得な額が正解になるのですから778千円なわけがありません。578千円を選択する事になります。

02.ライフプランニングの手法

問題3

普通問 正解は2。健康保険の問題。2は設例のとおりで生計維持であること、かつ3親等を越える場合は同一世帯が条件となります。

03.公的医療保険

問題4

難問 正解は3。これは1級クラスの問題。在職時改定がでました。9月1日が基準日で10月から額が変わります。これは捨て問でもいいかなと思います。1級取得を見越している人だけ1級サイトのリンクをご覧ください。

08.老齢給付(厚生年金保険)
09.在職老齢年金(老齢厚生年金)(1級サイト)

問題5

普通問 正解は4。併給可能です。そのほかの選択肢はそれぞれテキスト記載の通りです。少し細かいところからの出題でしたね。

09.障害給付(基礎・厚生)
10.遺族給付

問題6

易問 正解は3。国内居住が条件にはなっていないですね。

11.公的年金以外の年金

問題7

難問 正解は4。これはテキスト外です。遡及された年金は本来受け取るハズだった年ごとに収入として計算され課税されます。意外と難問。

問題8

易問 正解は1。フラット35は借換えにも対応しています。

12.住宅取得プランニング

問題9

難問 正解は3。これは難問だし意地悪だし2級問題じゃないしの出題意図不明問題です。3番の総資本回転率が2級受検者は意味不明と思いますが、これはROEを3つの指標に分解した時に求められる指標で、どれだけ投資を売り上げに回転できているかがわかるものです。まず1級で出てくる言葉ですし、「売上高÷総資本」なので、そもそも賃借対照表から求めることはできません。ただただ受検生を混乱させるだけの問題。わたしこういうの嫌いです。そもそも賃借対照表から計算させるってだけでも難しい問題なのにこの仕打ちはない。悩んで試験時間を奪われてしまった人がいたとしたら不幸すぎます(ノД`)・゜・。

1.自己資本比率は自己資本÷総資本なので、今回で言うと純資産180÷資産合計600となります。30%です。
2.流動比率は流動資産÷流動負債なので、今回で言うと流動資産合計240÷流動負債合計200。120%です。
3.総資本回転率は求めることが出来ません。ふざけてます。
4.固定比率は固定資産÷自己資本なので、今回で言うと固定資産合計360÷純資産合計180。200%です。

15.財務諸表
10.株式投資の企業分析(1級サイト)

問題10

易問 正解は1。これは全然テキストにない問題ですが一般常識問題ですね。リボ払いとはあらかじめ毎月の支払金額を決めて月々の返済をしていく方法です。高い買い物をしても関係なく常に一定額で、期間が延びていくということになりますね。ちなみに2の総量規制とは収入に応じて借入限度額が決められるアレのことです。

問題11

普通問 正解は4。テキスト対応ポイントですが細かい論点。保険法は契約者を守るための法律。契約者や被保険者から自発的申告義務はなくなり質問応答義務になっています。健康告知書とか良い例ですよね。質問に答えるスタイルです。受け身で良いのです。

01.保険制度と契約者保護制度

問題12

易問 正解は4。これは基本問題。低解約返戻金型は名の通り解約返戻金が安くなるのですが、その分保険料も抑えることが出来ます。ただし、解約返戻金が低いのは保険料払込期間中のみです。払込期間が終了すれば通常の終身保険と同じ扱いになります。保険会社的には途中で解約されるリスクを小さくする分、保険料下げてあげますってことです。問題文も不自然過ぎるのでみんな当てる事が出来たと思います。

03.生命保険商品・第三分野の保険

問題13

易問 正解は2。ヒューマンバリュー特約は人材を失うことによる会社の損害を補償する意味合いなので、受取は会社となります。

03.生命保険商品・第三分野の保険

問題14

普通問 正解は3。確定年金の一時金取得は一時所得ですね。テキスト記載アリです。正解の選択は簡単。でも他の選択肢は少し難しい。
1は公的年金控除は使えないですね。
2は1級サイトに記載アリ。10.21%です。
4は死んじゃってるので相続税の対象になります。

06.個人の生命保険の税務
05.個人の生命保険の税金(1級サイト)

問題15

普通問 正解は2。2はハーフタックスと呼ばれる形態で半分が資産計上、半分が損金となる。他の選択肢はすべて適切となる。4は表で覚えないといけないので大変です。返戻率80%だと前半4割60%資産計上ですね。

07.法人の生命保険の税務

問題16

易問 正解は1。人身傷害保険のみならノーカウント事故です。対人対物保険を使うと3等級ダウンとなります。

10.自動車保険

問題17

易問 正解は1。普通傷害保険では国内外問わず身体への傷害に対して補償します。

11.傷害保険・賠償責任保険

問題18

易問 正解は2。法人が保険金受取人になっているのなら、それは当然益金となりますね。それを元手にして亡くなられた従業員のご遺族にお渡しするのであればその分は経費処理できることになります。当然の流れですね。

13.個人事業主・法人の損害保険の税務

問題19

易問 正解は1。所得補償保険とは病気やケガが原因で働けない時の所得を補償する保険です。これも当てないと。

03.生命保険商品・第三分野の保険

問題20

普通問 正解は3。3が不適切なんですが、これ少し言葉足らないよね。誰がケガをして誰にどんな過失があって誰に対する損害賠償責任を負担するのか。これはたぶん、清掃業者の従業員が事故でけがをして、清掃業者がその従業員に補償するということ。それであると答えは1級サイトからになるのですが、労働災害総合保険のうちのひとつ、使用者賠償責任保険と思います。まぁ、当然労災が適用されるわけなんですけど、会社のその費用を補填できます。
ちなみに請負業者賠償責任保険というのは請負業者の従業員が現場に入った時に他人にけがを負わせたり物を壊してしまった時の保険です。

11.傷害保険・賠償責任保険

問題21

易問 正解は3。複利が法人だけの特権ということはないですね。迷うところは無い問題でしたが、強いて言えば大口定期って1000万からだっけ300万だったっけ?とか数字で迷うくらいですかねぇ。

03.貯蓄商品(預金・貯金)・金投資

問題22

普通問 正解は4。信託財産留保額はすべての商品に設定されているわけではありません。投資家同士の公平性を保つという説明は適切です。今回の出題は1級サイトの解説のほうがわかりやすいです。

09.投資信託
05.投資信託の実務(1級サイト)

問題23

普通問 正解は1。債券の利回り計算ですね。今回の問題は所有期間利回りと最終利回りを比較するという問題でした。この2つはFPWikiでも他のテキストでも分けて紹介されてはいるものの、計算方法の概念は同じものです。持ってる間の利息を計算して、それに買った値段と売った値段を考慮に入れるというもの。合わせて理解してしまえれば難しい問題ではないですよ。まずはリンク先のテキストを見ながら計算してみましょう(^^)/

05.債券の利回り

問題24

普通問 正解は4。4は設例のとおりで3つの市場から400銘柄を絞り込みます。他の選択肢が難しかったですね。1級でも問われない内容ばかりで難問でもいいくらい。ひどい。

07.株式投資の基礎知識

問題25

普通問 正解は2。投資指標の計算問題。難しいですよねー。でも1級目指す人なら避けては通れません。PERは株価÷1株当たりの純利益です。当期純利益を株式数で割りましょう。1株当たりの純利益は120億円÷0.8億株=150円です。4500円÷150円=30倍となります。
その他、ROEは(当期純利益÷自己資本)×100、PBRは株価÷1株当たり純資産、配当利回りは1株当たり配当金÷株価×100ですね。

08.株式の投資尺度

問題26

易問 正解は4。これはうちのテキストの過去問チャレンジがそのまま出ました。オプション取引は権利の売買なので利益はそもそもオプション料のみです。

11.金融派生商品

問題27

易問 正解は3。-1は負の完全相関。効果は最大になります。1は名前の通りシステム的なリスクですから市場の仕組みによって起こるリスク。回避できません。2は書いてある通り。いろいろ投資を組み合わせるわけですから構成比で平均化します。当然。このふたつは常識的にわかります。4はシャープレシオの知識が必要。シャープレシオは簡単にいうとリスクを取ったことでどのくらい効率的に運用できていたかを測るものです。なので、高い方が良くできました!ってことになりますー(^^)/

11.金融派生商品

問題28

普通問 正解は1。税金の問題は難しいですよね。上場株式の配当ですが簡単に覚えておくなら申告分離課税は損益通算ができて、総合課税なら配当控除がありますってことです。D分野でも解説してますのでご覧ください。他の選択肢は正当。損益通算はその後3年間繰り越せます。

13.金融商品と税金(NISAなど)
03.利子所得・配当所得(D分野)

問題29

普通問 正解は4。日本投資者保護基金は補償対象は国内外問いません。

14.セーフティネット

問題30

難問 正解は2。急にどうしちゃったんですか?という問題。現場判断で解くしかないような問題なのでハズシても気にしないようにしましょう。完全な難易度調整問題です。1級にはいつもありますが、2級にも進出してきたことを考えると、2級の合格率を下げたいんでしょうね。引き締めたい理由はわかりませんが・・・。
GDPデフレーターについては1級サイトで少し解説しています。
この問題は超難問といっていいんじゃないでしょうか。

02.経済指標
02.景気・物価指標(1級サイト)

問題31

易問 正解は3。所得税の基本問題。3番は設例のとおりですね。1は申告納税方式だし2は国外で生じた所得も対象だし4は30%なんて甘いもんじゃなくて45%ですよね。これは全部さらりと答えられないと2級保持者にはなれません。易問です。

01.税の分類
02.所得税の仕組み

問題32

普通問 正解は1。1は簡単。なにやら難しい書き方してるんですが、つまりは大家さんが部屋を貸す時に、敷金で預かるんだけどその中で大家さんが後で返す必要がないお金は収入としてちゃんと算入してねってことです。当たり前の事ですね。良く出る問題です。テキスト掲載済み。
2は1000万を超えるとカンストするのですが控除が無くなると書いてあるので✕。
3の退職所得の受給に関する申告書は、提出すれば退職所得控除が使えて確定申告も不要になるものです。✕です。
4は為替差益。雑所得で総合課税です。雑所得は分類が難しいものが全部入ってくるイメージ。外貨の換金時に出た差額利益ですから雑所得がふさわしいですね。

易問でもいいかなーって思うんですが、タックス分野のこのあたりってこちゃこちゃしてて難しいですよね。普通問とします。

05.不動産所得・事業所得・雑所得
04.給与所得・退職所得
13.金融商品と税金(NISAなど)C分野

問題33

易問 正解は2。損益通算は富士山上(不・事・山・譲)ですね。1と4は所得種類が違うので✕。3は土地の取得に要した負債利子は除外されるので✕。正解は2番となります。ちなみに自家用車は事業所得ではないので✕です。業務用車両であることが大事ですよ!(^^)/

07.損益通算・繰越控除

問題34

難問 正解は2。寡婦控除を掘り下げた問題は1級レベル。以前にも出た気がするのでそろそろ2級サイト入りさせたほうがいいのかなぁ・・・。事実婚的な人がいると対象になりません。ズルはダメってことですね(^^)/

09.所得控除②(人的控除)
09.所得控除(1級サイト)

問題35

難問 正解は3。青色申告の特典はいろいろありまして、2級サイトでは代表的なものだけ載せていたのですが、細かいところが出ました。ここは1級サイトをご参考にしてください。雑損失の繰越控除は該当がありません。2級難化してるなぁと感じさせる出題でした。

11.所得税の申告・納付
11.確定申告・青色申告(1級サイト)

問題36

普通問 正解は3。中小企業は800万円以下は軽減税率で計算します。これは定番でしたが他の選択肢が細かかったですね( ˘•ω•˘ )

13.法人税

問題37

易問 正解は1。法人税の還付金は、テキスト記載の通り益金不算入です。

13.法人税

問題38

易問 正解は1。土地・住宅の譲渡や一か月以上の貸付は消費税非課税取引の定番ですね(^^)/

14.消費税

問題39

易問 正解は4。役員が会社に2分の1以上時価未満で所有する建物等を譲渡した場合は、そのままの価額で譲渡所得を計算します。

15.会社役員間の税務

問題40

難問 正解4。選択肢4はテキスト対応してましたが、1と2はサポート外でした。税引前当期純利益とは経常利益に、不動産などで発生する特別利益を加算、特別損失を引いたものです。

16.決算書の分析

問題41

普通問 正解は2。これは少し難しい問題でしたね。4も正解に見えちゃうんですが市区町村長が決定します!!⊂⌒~⊃。Д。)⊃

02.不動産の価格

問題42

普通問 正解は4。1は自己所有物件には不要です。2は買主なら手付を放棄すれば良いのですが、売主が解除する場合は倍額を返還しないといけません。3は2週間に1回です。

04.区分所有法 宅地建物取引業法
05.売買契約上の留意点

問題43

普通問 正解は2。2は造作買取請求権の事を解説していますが、無しにする特約も認められています。よって不適切。1はイメージどおりで誰でもわかる問題。3は定期借家契約で必ずあらかじめ説明しておかないといけない事です。4が重箱の隅問題。まるで1級試験のようです。特約は有効なのですが、事情の変動を超えるような場合はその特約があっても増減に対する請求は可能になります。ドラマ正直不動産でこのテーマありましたよね。微妙なラインをついてきた問題でした。

03.借地借家法

問題44

易問 正解は3。これは簡単でした。どの選択肢も簡単でしたね。適切は3で、工事完了までは建築物を建築できません。

06.都市計画法

問題45

易問 正解は3。これも楽勝の問題ですね。制限を受けないのは80%地域内の防火地域の耐火建築ですね。

07.建築基準法

問題46

普通問 正解は3。不適切は3番で、共有持分は専有部分の床面積割合によるのですが、規約で別段の定めをすることもできます。

04.区分所有法 宅地建物取引業法

問題47

普通問 正解は1。実は1月1日時点の所有者に1年分が課税されます。でも現実的には譲受人が日割りで払わされるのなぁぜなぁぜ(ノД`)・゜・。

09.不動産の取得・保有と税金

問題48

易問 正解は1。これは簡単。長期譲渡か短期譲渡かを分けるのは10年ではなくて5年です。

10.不動産の譲渡と税金

問題49

難問 正解は2。1級クラスの論点。軽減税率や3000万円特別控除などは住宅ローンと併用できません。これはちょっとややこしいんですよね。気になる方は1級サイトでご確認ください。2級取得までが目標の人は捨て問にしましょう。

11.居住用財産の譲渡の特例
14.居住用財産の譲渡の特例(1級サイト)

問題50

普通問 正解は4。これは4番は設問の通り。でもこのあたりの出題はそれ自体が難しいですね(>_<)。がんばって覚えていきましょう!!

14.不動産の投資判断

問題51

易問 正解は4。ここからF分野。口頭の贈与は履行が終わった部分は取り消せません。設例4はその通りですね。

01.贈与と贈与税

問題52

難問 正解は2。これはテキスト記載ではありますが2級としては難問でいいと思います。低額譲渡についてですが、相続税評価額との差額を贈与とします。で・す・が、上場株式と土地建物に限っては通常取引価額との差額になります。細かいですね難しいですね:;(∩´﹏`∩);:うぅぅ・・・。

01.贈与と贈与税

問題53

難問 正解は1。これは全部正解に見えちゃう難問。おしどり贈与の婚姻期間20年は合ってますが1月1日ではなく「贈与時点」で20年ならOKです。結婚記念日おぼえとかんとマジで(; ・`д・´)

02.贈与税の計算と申告・納付

問題54

普通問 正解は3。代襲相続人からの出題。欠格や廃除は死亡といっしょで代襲されます。相続放棄は代襲されません。この場合は権利者(相続人)自身が放棄してるからね。これは覚えておかないといけないところ(^^)/

04.相続と法律

問題55

普通問 正解は3。この問題は注意が必要です。良く問われます。死亡保険金で相続放棄した者がいる場合、非課税額の計算は相続放棄人も含めて総額を計算しますが、放棄した本人は利用することはできません。今回は普通問評価としますが易問でもいいくらい。しっかり覚えておいて欲しいところです。

07.相続税の基礎知識

問題56

易問 正解は4。相続税の基礎控除計算の問題。3,000万円+(相続人の人数×600万円)となります。また相続放棄人が出てきました。しかも養子。まず養子ですがこどもがいても1人は認められますのでOK。そして相続放棄していても基礎控除額の計算に入ります。頭数です。次に、実子Cの代襲相続もあります。こどもが2人いたので死んでいることで対象人数は増えることになり、孫Fも孫Gも頭数です。ちなみに実子Cの妻に相続権はありません。対象者は妻B、孫F・G、実子D、養子Eの5人となります。6,000万円が正当です。

08.相続税の計算

問題57

難問 正解は1。微妙にテキスト範囲外からの出題。同族株主の判定は議決権割合で決まります。議決権を持っているってことはつまり支配力があるって事ですからね。

12.非上場株式の評価
20.取引相場のない株式の評価方法(FP1級Wiki)

問題58

普通問 正解は2。これはもう説明文そのままなんですが、ただあまり出題されないよねぇ。何度も受けてる人じゃないと当てられなかったかもねぇ。

10.財産評価(金融資産・宅地・建物)

問題59

普通問 正解は2。これもまた「13.非上場株式の相続対策」にそのまま載っていて、相続時精算課税制度が併用できるんですが、もう最終問題付近の相続分野は難しいのが多いですね。どれだけ勉強時間を確保できていたかで正答率が分かれてくる問題と思います。普通問としておきます。

13.非上場株式の相続対策

問題60

易問 正解は1。これはもうテキストの会社法で一番最初に謳っているので、当ててもらえないと・・・。これを外してしまうようだとさすがに勉強不足と言わざるを得ないですね・・・。

14.会社法・金庫株

まとめ

集計!!

易問 25(前回26)問!
普通問24(前回18)問!
難問 11(前回16)問!

さて今回ですが・・・。合格率が低かったので難問がさらに増加する!と思ったのですが、いつもの値に戻った感じです。各問題への難易度付けですが、先入観無く完全にその場の感覚で一問一問つけております。その結果なのでそんなに難しいんじゃなかったと・・・思います。

今回ひとつ言えることはほぼほぼFP2級Wikiの範囲だったという事。テキスト対応済みであるため難問をつけづらかった。テキストがしっかり頭に入っていれば正解できたと言えます。ただ、その中で細かいところや、複雑で読み落としてしまう箇所、理解に時間が掛かる分野からの良問が多かった印象はありますね。

たしかに去年1月の試験と比べると学科の合格率が半分以下なので、難しくなってるでしょ?!と言われちゃうのも仕方ないんだけど、あくまでもFP2級Wikiというひとつのコンテンツの中からほぼほぼ出題されていて解答できる問題ですからね。大丈夫です。まだまだ受かりますよ。経験がものを言います。次こそやりましょう!

短評としては「1発合格が難しかった試験」ですね。今回が3度目です!なんていう人は受かったんじゃないでしょうか。印象としては過去回からの正常進化という思いを持ちました。

受検されたみなさま。おつかれさまでした!!

合格を掴みとった方はとてもやりがいのある試験だったと思います。喜びもひとしおかと。
残念だった方はいろいろ愚痴りたくなる試験だったかもしれません。でも試験範囲内からの出題です。次こそ勝利を掴みましょう!!

この分析が少しでもお役に立てれば幸いです!!ではまた!!
(`・ω・´)ゞ

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