2022年9月実施FP2級学科試験分析

学科試験分析

FP2級学科試験の振り返りが完了しました!
どんだけ時間かかってんのよっていうのはご勘弁ください。
遅くなってでも振り返りに取り組むことで、サイトやkindle本の内容が充実してくるのです!!
(ノД`)・゜・。アタイガンバル

毎回の事ですが、必ず試験問題を片手にご覧になってください。
易問-普通問-難問の3段階で評価します。2級の場合は私の独断と偏見、そして例年との比較です。

すべてひとことコメントなんでたいして役には立ちませんが、
それぞれにリンクを貼ってあるので復習するのにいいと思います。
よろしくお願いします(*´▽`*)

問題1

易問 正解は3。これは簡単ですね。今回すべての選択肢が有償なので、内容で判断する必要があります。「一般的な」はまずOKなので4は外す。1の年金試算や説明はOK(手続きをしてあげるのは✕)。2の任意後見の受任者になるのもOK。

01.倫理と関連法規

問題2

易問 正解は2。任意継続は2年。協会けんぽの保険料は都道府県ごとで介護保険料は全国一律。後期高齢者は75歳ですね。

03.公的医療保険 04.公的介護保険

問題3

難問 正解は4。1級クラスの問題がでてしまいました。当サイト対応いたしました。同居や扶養している必要もありません。

05.労災保険・雇用保険

問題4

難問 正解は4。これは一風変わった問題。年金の追納の問題です。未納ではなく免除などの場合は追納が可能ですが、3年以上経つと加算額が上乗せされます。

06.公的年金の概要

問題5

普通問 正解は3。離婚時の年金3号分割は2008年4月1日以後の分からです。

08.老齢給付(厚生年金保険)

問題6

易問 正解は2。国民年金基金は、任意加入者は利用できますが第3号被保険者は利用できません。

11.公的年金以外の年金

問題7

易問 正解は4。女性のほうが長生きなので終身年金の保険料は高くなりますね。イージー。

03.生命保険商品・第三分野の保険

問題8

易問 正解は1。年金は継続的な収入なので一時所得ではありません。ちなみに雑所得になります。

02.所得税の仕組み

問題9

難問 正解は4。これは1級クラスの問題が出ました。選択肢2以外は難しかったんじゃないでしょうか。フラット35(買取型)は住宅金融支援機構が第一順位の抵当権者になります。フラット35(保証型)は金融機関が第一順位となりますが現在フラット35はほぼ買取型です。

12.住宅取得プランニング

問題10

普通問 正解は4。インパクトローンに資金使途の制限はありません。難しい問題ではないのですがレア問ですね。

14.中小法人の資金計画

問題11

易問 正解は4。予定事業費率に絡んだ問題。保険料を決める時の見込みより事業費がかさんだんだから益は生じないですね。イージー。

02.生命保険の基礎知識

問題12

易問 正解は3。生存給付金付定期保険は死亡保険金に対し、すでに支払われた生存給付が影響する事はありません。

03.生命保険商品・第三分野の保険

問題13

易問 正解は4。円換算支払特約は円で受け取れるというもので、為替リスクを回避するものではありません。

03.生命保険商品・第三分野の保険

問題14

難問 正解は1。2級ではレア問題でした。大手企業のサラリーマンの方にはなじみの深い団体保険の問題。雰囲気的にも1がそのまま正解です。ちなみに2のヒューマンバリュー特約は会社も保険金が受け取れるようになる特約です。

03.生命保険商品・第三分野の保険

問題15

易問 正解は1。とても基本的な問題。自動振替貸付でも保険料が払われていれば保険料控除の対象になります。

05.生命保険料控除

問題16

普通問 正解は4。1と2は死亡時には会社にお金が返ってくるので福利厚生とは言えず全額資産計上で適切。迷うのは3ですがこれは合ってます。返戻率が高いと税制的には不利になります。4は解約返戻金が無いので全額損金で落とせるのですがもっともらしく書いてある不適切です。

07.法人の生命保険の税務

問題17

難問 正解は2。これは1級クラスの問題。でも答えである選択肢2だけは簡単で、1度保険金を支払ったら次の更新まで限度額が下がるかということなんですが、火災が複数回あった場合にそれでは自宅を守れないですよね。常識的に考えて不適切です。それぞれの選択肢の内容は1級サイトには載せています。2級サイトの修正は今回は煩雑になるため行わない事とします。

1級サイトの07.火災保険と地震保険

問題18

普通問 正解は1。家族傷害保険は続柄で保障範囲を決めており、人数の制限はなく家族が増えても料金は変わりません。

11.傷害保険・賠償責任保険

問題19

易問 正解は1。これはそのままストレートですね。3の限定告知型だけテキスト外ですが、申し込み時の健康告知内容をしぼっているのですからそりゃぁ保険料は高くなりますよね。

03.生命保険商品・第三分野の保険

問題20

易問 正解は3。自転車は補償対象になりますが、原動機付自転車はエンジンついちゃってるので補償対象外。任意保険掛けないとですね。

11.傷害保険・賠償責任保険

問題21

普通問 正解は1。日本の貿易黒字が拡大していくと円の価値は上がっていきます。つまり円高要因になります。

01.金融政策と金利

問題22

易問 正解は3。不適切過ぎる選択肢3。追加型って名前なんだから当初募集期間しか買えないとは思えないです。

09.投資信託

問題23

普通問 正解は2。所有期間利回りの式に当てはめれば答えが出ます。イの答えは直感でもわかりそうなものですが、応募者利回りの式で計算して先ほどのと比較すれば良いです。

05.債券の利回り

問題24

難問 正解は2。金融引締め時には短期金利が上がるためフラット化することが多く、金融緩和(マイナス金利とか)を行うと短期金利が大きく下がるのでスティープ化しますね。この問題も2級では難しい問題。ここは捨て問でもいいかな・・・と思います。

05.債券の利回り

問題25

普通問 正解は2。信用取引はレバレッジを効かせて大きく投資するため保証金が足りなくなることがあります。

07.株式投資の基礎知識

問題26

普通問 正解は2。PBRは株価÷(自己資本÷発行済株式数)です。2倍ではなく0.5倍が正当ですね。

08.株式の投資尺度

問題27

易問 正解は4。現物資産の値下がりに備えるためにはプットオプション(売る権利)をいまのうちに買うべきです。

11.金融派生商品

問題28

易問 正解は3。シャープレシオは(収益率-無リスク金利)÷標準偏差なので、Aは0.8、Bは0.65になり、数値の高いAが効率的でした。無リスク金利を引くことを忘れやすいので気をつけましょう。

12.ポートフォリオ運用

問題29

普通問 正解は4。非課税期間が終了した場合はその時の時価で上限無く移管できます。

13.金融商品と税金(NISAなど)

問題30

難問 正解は1。仕組預金も対象ですが外貨建てと定期預金の表示金利を超える部分は保護の対象外です。2:ゆうちょも1000万、3:合併後1年間は1000万×銀行数、4:銀行で購入した投資信託は対象外です。少し難しいですかね。

14.セーフティネット

問題31

難問 正解は3。不動産の貸付は規模に関係なく不動産所得になります。他の選択肢が難しかったように思います。

05.不動産所得・事業所得・雑所得

問題32

難問 正解は2。買換え資産にローンが必要。3が難しく、損益通算は可能で、3000万を超えた年だけ繰越控除ができなくなります。

11.居住用財産の譲渡の特例

問題33

普通問 正解は2。基礎控除は2500万を超えると受けられません。

09.所得控除②(人的控除)

問題34

易問 正解は2。新しい控除率は0.7%ですね。他の選択肢もカンタンでしたね。選択肢3は2000万以下ですね。

10.税額控除

問題35

難問 正解は4。これはいままで出たことないヤツです。確定申告の延納。2分の1以上を納めれば残りを5月末まで延納できます。

11.所得税の申告・納付

問題36

易問 正解は2。これはどの選択肢も基本的なものでした。イージー。

13.法人税

問題37

普通問 正解は3。正解の選択肢は簡単でしたが、選択肢1だけムズイです。国や地方公共団体は全額損金ですが、特定公益増進法人は一定の限度があります。

13.法人税

問題38

易問 正解は1。これは設問のとおり。ちなみに法人は前々事業年度です。一か月以上の賃貸は非課税。申告書の提出は3月31日。簡易課税制度の基準は5000万以下。以上です。

14.消費税

問題39

易問 正解は3。これもなんとなく常識的判断でとけそうな易問です。役員が法人に無利息で貸付をした場合、原則として役員に受取利息相当が認定されることはありません。

15.会社役員間の税務

問題40

難問 正解1。この問題はテキスト未対応だったので難問とさせていただきました。現在は対応済みです。売上総利益はいわゆる粗利のことなので売上高から原価を引いただけのものとなります。

15.財務諸表16.決算書の分析

問題41

易問 正解は4。これは易問。登記事項証明書はだれでも受け取れます。

01.不動産登記

問題42

難問 正解は1。これは難問ですね。一見正解に見えるのですが1つの手法に限定するのではなく、併用して適用すべきとしています。他の選択肢は設問のとおりですね。

02.不動産の価格

問題43

易問 正解は4。これは割と簡単。自然災害で引渡し前に壊れた場合は代金の支払いを拒絶できます。

05.売買契約上の留意点

問題44

難問 正解は4。賃料改定の特約があれば請求権を排除できます。この問題は他の選択肢も難しかったですね。1:1年未満は無期限になります。2:正当な事由が必要なのは貸主のみです。3:用途に限定はありません。

03.借地借家法

問題45

普通問 正解は3。これはそのまま正当です。4の選択肢が少し難しかったですね。この場合は開発許可不要です。

06.都市計画法

問題46

難問 正解は1。日影規制は商業地域、工業地域、工業専用地域以外の地域です。

07.建築基準法

問題47

難問 正解は2。クソ難問です。クソ難問。重箱の隅問題です。専有部分となりうる条件を満たしていても、管理規約に定めた共用部分が存在します(管理人室や集会室など)。

04.区分所有法 宅地建物取引業法

問題48

難問 正解は3。これも難しい問題でしたね。1:途中で手放しても1年分の納付義務があります(現実は購入者が払わされたりするけど)。2:固定資産税の課税標準は200㎡以下の部分について6分の1です。4:都市計画税は市街化区域に課されます。

09.不動産の取得・保有と税金

問題49

易問 正解は1。概算取得費といい、取得費不明の場合に収入金額の5%相当額を取得費にできます。1級試験だとこれがわからないと話にならないような基本のキです。

10.不動産の譲渡と税金

問題50

易問 正解は2。借地権だと言っているのに建物も貸し付けちゃってるので✕です。

13.土地の有効活用

問題51

普通問 正解は1。これは贈与の基本的な問題で難しくはないのですが、他の選択肢がなかなか悩ましかったですね。選択肢4が特に難しかったと思います。資力を喪失している場合は免除される場合があります。

01.贈与と贈与税

問題52

難問 正解は2。子が対価を負担せずに受益するわけですから贈与という事になるのですが、例えを難しくしていて惑わせる問題。52問目あたりでこんな表現されると混乱してハズシテしまいそうです(ノД`)・゜・。

01.贈与と贈与税

問題53

難問 正解は1。民法上の原則みたいなものが答えでした。急にどうしたんでしょうね?2:協議でまとまらなければ調停となります。3:遺言での分割の禁止は5年です。これは「06.遺言・遺留分等」で解説しています。4:譲渡所得税がかかります。

05.遺産分割

問題54

普通問 正解は4。未払い税金は債務控除できるわけなんですが、期限内だぞ~っていう引っ掛けですね。納税義務はすでに生じているのですから被相続人が支払うべき税金である事には変わりありません。納付期限は分けるものは未納か滞納かの違いだけと言えましょう。債務控除においての違いは生じないという事になります。

07.相続税の基礎知識

問題55

普通問 正解は1。アは通常の財産評価しないのど~れだ?ということで、配偶者居住権ですね。他に譲れないあとで消滅する不思議な価値のものですから特別です。イは同様に定期金です。これは年金保険の給付金などのこと。支払事由発生と未発生とで評価方法が異なります。特別です。ウは時価はどうやって判断するのって話ですから当事者同士の相対じゃダメですね。不特定多数で自由でなくてはいけません。
この問題はテキスト対応しようとすると収集つかなくなるのでここでの解説に留めます(*´Д`)基本通達までカバーしたら学習しきれません。
問題自体は割と常識的な判断でも解けたのではないでしょうか?普通問とします。

10.財産評価(金融資産・宅地・建物)

問題56

易問 正解は4。同族株主以外の人が取得した株式は、特例的評価方式として配当還元方式で評価します。この項目は難しい言葉が並んで苦労しちゃうんですが、仕組としてはそんなに難しくありません。1級でも必要になってくる知識なのでテキストで学習しましょう。

12.非上場株式の評価

問題57

難問 正解は3。これは1級クラスの問題でした。使用貸借の問題。無償で貸し付けると原則自用地価額として評価されます。3が不適切となります。時間と心に余裕があって、ひとつひとつの選択肢をじっくり読んでいくとそんなに難しいことは言ってないんですけどね。でも57問目にこれが出たら疲れちゃいますよね(。-`ω-)

10.財産評価(金融資産・宅地・建物)

問題58

難問 正解は2。包括的な問題なので難しいですね。国税局長が宅地の評価方法を定めています。贈与税額の計算上相続税評価額で評価。でも負担付贈与の場合の計算は通常の取引の価額となります。

01.贈与と贈与税10.財産評価(金融資産・宅地・建物)

問題59

難問 正解は3。退職金扱いになるのは死亡後3年以内に支給額が確定したものになります。他の選択肢は正当です。

07.相続税の基礎知識

問題60

難問 正解は1。設立の日以後2ヵ月以内というのがテキスト対応外でした。今後対応いたします。青色は3ヵ月。青3です。第一期事業年度終了とのいずれか早い日となります。

13.法人税

まとめ

集計!!

易問 23(前回23)問!
普通問15(前回22)問!
難問 22(前回15)問!

今回も前回同様、易問をしっかり押さえておけば
あとはサイコロ(確率)でも合格ラインに達成できた回と言えますね。
どれだけ基本を押さえるかがFP2級試験の重要な部分です。が・・・。
今回異常なまでに学科試験の合格率が低かったのです!!それは何故か?!
よく見ると普通問と難問の数が入れ替わっています!!(; ・`д・´)
独断と偏見で決めている難易度ですが、とはいえ難問数22問はかなりの数です。
かなりの数の戦士たちがこの難問に打ちのめされていったのでしょう。
今回FPWikiでもリライト記事が多発。1級サイトから引用修正する作業に追われました。
この回に当たってしまった受験生は少々不運だったかもしれません。

ただ、最初に戻るのですが、易問数が変わった訳ではないのです。
つまり易問、基礎をしっかりと学習していけば今回も合格ラインにいけました。
基礎をしっかりというは、時間を掛けて内容を理解しながら進むという事だと思います。
過去問の丸暗記で力を上げてきた戦士には今回のような出題傾向は厳しくなります。
基礎力をつけていきましょう。

そしてやはり、振り返ってみると易問は前半部分に集中します。
ライフプラン、リスク管理、金融資産運用は特に基本をしっかり勉強しましょう!!

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